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平成28年度介護保険補正予算
長田まさき議員の質疑

8日、平成28年度川越市介護保険事業特別会計補正予算について、質疑が行われました。
 今回の補正予算の規模が7億3990万1千円で、補正後の予算現額が216億8060万1千円という補正です。

 過去の保険料基準額と基金残高を質問すると福祉部長が答弁し、保険料の基準額は、第1期2720円。第2期2720円。第3期3399円。第4期3900円。第5期4980円と値上げされたことが分かりました。また、介護保険が使われずに溜まってしまったお金が基金積立金です。基金残高は、第1期から第4期は約3億円から約7億円を推移していたが、第5期で約16億円、今回の補正で、さらに基金積立金約5億7千万円を追加して、約33億円の基金積立金になったという事が分かりました。ここ4年連続で増大しています。

基金残高は適正か

 毎年基金積立金が増えていることへの考えを、市長へ質すと「本基金の残高は、ここ数年増加しているが、今後、サービス利用が増加することによる介護保険の引き上げが見込まれる中、急激な介護保険料の上昇を抑制し、安定した介護保険制度の運営を持続させるために、本基金の計画的な活用が必要である。介護保険制度の運営は、介護保険事業計画等審議会で審議していることから、本基金の活用についても、審議会のご意見を伺いながら進めていく」と答弁しました。

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