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借金と積立資金 将来負担は 令和7年度一般会計決算➃

   

 ここ数年間は、大規模な建設事業などが比較的少なく、過去に借りた市債の返済が進み、市債残高は減少傾向、借りた市債を返済する公債費も減っています。
 一方で、実質収支は近年大幅な黒字が続き、財政調整基金のほか、庁舎建設基金などの基金にも積み増し、基金残高は増えています。
 令和7年度は、小中学校体育館空調設備、南古谷駅周辺地区整備、旧市民会館敷地の持分解消のための用地取得など、普通建設事業が前年から39億円増えたこともあり、地方債発行額も
増えています。地方債現在高と債務負担行為を合わせた実質的な将来負担額は横倍となっています。
 地方債残高には、過去に国が地方交付税の財源不足のため地方に借金を負わせ将来交付税で返すと約束している臨時財政対策債が含まれています。物価上昇と税収増で、令和7年度、8
年度には臨時財政対策債は発行されておらず、令和7年度は約28億円が交付税で算定されています。 市の借金を見るときには、財政規模に比べ、実質的な債務とその返済状況、もう一方にある基金の残高を比較して見ることが大切で、過度に不安をあおるべきではありません。

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