失われた30年と中高年男性 かきた有一議員の一般質問

団塊ジュニア世代は人数も多く、第5次総合計画でもこの世代が高齢化していくことを見込んでいます。社会に出るころにバブルが崩壊、就職氷河期を経験し、不安定雇用を繰り返して現在に至る人も多くいます。中高年男性については社会政策で光が当たりにくいことから一般質問で実態を示しました。
この間の有効求人倍率は93年0・56倍、リーマンショックの影響で09年は0・33倍となり、16年にようやく1倍を超えました。非正規雇用を拡大した結果、日本は賃金が上がらなくなり、諸外国と比べても差は歴然です。かきた議員は、経済成長が鈍る一方でも企業の利益は伸び、低い法人税率のもと労働者を犠牲にして純利益、内部留保、配当金を増やし続けていることをグラフで示しました。
50代男性の生涯未婚率は26%を超えており、非正規雇用は特に未婚の割合が高くなっています。自殺者数が最も多いのもこの世代。男性は女性の倍以上です。
近年、就職氷河期世代に対する集中支援が位置付けられ、ハローワークでもアドバイザーが対応しています。相談内容を見ると、自身の高齢化とともに親の介護などが寄せられています。社会的に孤立する懸念もあり、必要な支援を届けていくことが必要と訴えました。
議会中継を開く (市民にやさしい市役所と業務改善含む)

