
国保加入者のマイナ保険証登録は60%で、マイナンバーカードの取得8割と比べて低い状況です。トラブルの状況を聞くと、市は、市民や医療機関でのトラブルの報告事例はない。マイナンバーカードに関しては、ICチップの不良等により使用できなくなったのは昨年度331件の再発行があったと答えました。マイナ保険証は更新が必要ですが、市は電子証明書の有効期限が切れる前に案内を送付し、過ぎてもその後3ヶ月までは使用でき、未更新の人に資格確認書を発送します。また、社保から国保への加入時、オンラインでの資格情報の反映に時間がかかり資格情報のお知らせが必要です。医療機関の窓口では様々なトラブルが起きており保険医協会は全ての国民に保険証を!と声をあげています。川口議員は、市内医療機関でのトラブル発生の件数や内容について把握すべきだと問うと、市は不具合の連絡を受けた場合は記録し国や県の調査、要望に活かすと答弁。いま75歳以上の方へ資格確認書発送の暫定措置がありますが、法律では本人が更新、申請をする必要があります。市長に、市民が医療を受ける権利を保障するためにも国保の加入者に資格確認書の発送を求めたところ、一律に資格確認書を交付する状況ではないとの国の通知をあげ、要配慮者など適切な資格確認書の交付をするとの答弁でした。