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国保税値上げ「やむを得ない」 協議会から市長に答申へ

 今年度4回目となる国民健康保険運営協議会が開かれ、8月4日付で森田市長から諮問があった課税限度額と税率等の改定について、「やむを得ないと判断」しました。また、物価高騰など現在の社会情勢を踏まえて、以下4つの意見を附言しています。

①改定については被保険者の理解が得られるように丁寧な説明をすべき

➁国県市からの公費や被用者保険からの支援など保険税の負担抑制等の仕組みについて周知に努めるべき

③世帯構成や所得階層による保険税負担の開きと社会保険との税負担の違い、均等割による子育て世帯への負担増など、国保の課題について国の財政支援拡充等により、早急に解決するよう国に要望すべき

➃低所得者層や子育て世帯の負担を和らげるために、市の政策として多子世帯の減免等、保険税軽減策を検討すべき、など今までにない踏み込んだ内容になっています。

 川口議員は、4人家族で所得200万円だと4万円以上の負担増で生活がより大変になり、国保税値上げはすべきでない。今回の議論を踏まえると「適当」という表現を削除すべきと意見を出すと了承されました。

 他からも、附言の語尾をもっと強い表現ができないかと意見が出され、「~すべきである」にまとまりました。

 

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