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活動ニュース

重度心身障害者医療費支給制度の見直し

 現在の対象者(所得制限有り、身体4級は住民税非課税のみ)は、身体障害者手帳1~4級の方・療育手帳〇A、A、Bの方・精神障害者保健福祉手帳1級の方(精神病床の入院費用は対象外)・後期高齢者医療制度の障害認定を受けられる程度の障害で、同制度に加入している65歳以上の方などとなっています。
 ◆埼玉県の制度改正
 新たに精神2級を補助対象者とし、対象となる医療費は精神通院医療の自己負担額のみ。市の対象者数は昨年度末約2600人。補助額は約3700万円(県1/2、市1/2)で、令和8年1月以降の開始を見込むとしています。
 ◆本市の現状と見直しの方向性
 市の独自事業である身体4級(住民税非課税の方のみ)への補助は約6500万円をしめており、市は精神2級の方へ対象を拡大する一方で、身体4級の助成の廃止を検討しており、関係者に波紋が広がっています。
 障害者団体などに説明の上、12月議会に条例改正案を提出する見込みです。

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