第五次総合計画は意見公募を経て答申へ
川越市総合計画は、市の最上位計画として来年度からの10年間の基本構想を元に、基本計画は5年ずつの前期・後期に分け、実施計画は3年間としながら毎年見直すものです。市民満足度調査などやグループワークを行い、公募市民を含む審議会はこれまで約1年間で10回開かれ、もっと熟議が必要ではとの意見が出る回もありました。
こども/子育て・福祉/保健/医療・教育/文化/スポーツ・都市基盤/生活基盤・産業/観光・環境・地域社会/安心安全・協働/行財政運営の8分野にわたります。第四次計画と比べ、分野名称の「市民生活」が「安心安全」へ、「住民自治」が「協働」へ変わりました。
8月30日から9月29日まで行われた意見公募には、川越シャトルやデマンド交通拡充、親亡き後の障がい者の入所施設拡充、Pファスなどの環境汚染物質への言及、自治会のあり方、外国籍の方を含む多様性の尊重、在宅避難などの方策など、50件が寄せられ、37件については計画に反映、実施の参考にするとしています。

