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人と環境にやさしい街づくりを こんの英子議員の一般質問

 市民の皆さんからの要望をもとに、今回幅広く「人と環境にやさしい街づくり」について取り上げました。
 こんの議員は、歩行者や車椅子が安全に通行することが困難な道路環境が見受けられるとして、現場の写真をモニターに提示し整備や修繕等の状況について市に確認すると、「職員による道路パトロールで道路状況を確認し、令和5年度から導入したLⅠNEによる道路システム(川越市公式LINE内、道路不具合通報項目)など活用しながら、随時、修繕や補修に取り組み、安全・安心な道路環境の保全に努めている」と答えました。
 高階地区の(仮称)川越市森林公園計画は、貴重な雑木林が残っており、平成2年度に計画を策定しているが、計画自体が規模が大きく実現可能な計画に見直すよう求めました。また、歩道に木陰やベンチの設置、ポケットパークを増やすことも有効と市の考えを聞くと建設部長は、「街路樹の植樹やベンチの設置については、地下埋設物の確認等踏まえた設置スペースや、周辺建物への影響など検討が必要。ポケットパークは、計画的に整備を進めているものではないが、道路整備に伴い残地を活用し、交差点における歩行者の滞留スペースなどとして検討するもの」と答えました。
 公共交通の充実は、市民の切実な願いです。市内の交通ネットワークの充実や利便性の向上を図るべき都市の認識を質すと市は、「現在、川越市総合交通計画の策定を進めている。利便性の向上の観点を踏まえながら、関係団体や交通事業者などと議論を進めている」と答えました。最後に市長にまちづくりの推進について聞くと「豊かな自然との調和を図りつつ都市機能の集約化を促進する「多極ネットワーク型」の都市構造の形成を推進しながら、誰もが安心して住み続けられるようなまちづくりを進めたい」と答えました。

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