デマンド型交通「かわまる」の見直しについて 交通政策審議会が開催①
7日に、令和7年度第1回川越市交通政策審議会が開催され、デマンド交通の「かわまる」の見直しについて、審議が行われました。
4月14日に、市長より同審議会に、デマンド交通「かわまる」の見直しに関して諮問がありました。
事務局から、これまでの「かわまる」の審議経過や見直しに向けた検討状況、課題などが示されました。
具体的な見直し内容については、①交通不便地域の設定については、これまで、バス路線の運行便数が極端に少ない地域であっても、運行便数に関わらず、バス停留所が設置されていることを以って交通空白地域とはしていませんでした。市民からは、交通空白地域以外でも停留所の設置を求める声が寄せられていました。新たに「交通不便地域」を定め、地域内乗降場の設置を可能にしようとするものです。②自治会集会所の取扱変更について。自治会集会所は地域住民の交流や活動の支援する場所であることから、公共の用に供する施設性を考慮し、地域乗降場ではなく「公共施設等」として設置を行う。乗降場設置基準の策定に合わせ、自治会集会所のカテゴリの取扱いを変更します。
委員から質問や意見が出され、こんの委員は、乗降場の設置についての流れについて確認すると、事務局は、「市民や自治会から要望があった場合には、要望現場と確認事項の条件をクリア
しているかなど確認を行い、乗降場が設定できるかの確認を行う」と答えました。
新たにバス停を設置
新たに仮称霞ヶ関北市民センター供用開始に伴う川越シャトルバス停設置について、シャトル11系統バス停「霞ヶ関幼稚園前」とバス停「吉田南」の間に「霞ヶ関北市民セン
ター入口」を設置し、市民センター市民の利便性の向上とシャトルの利用促進を図ります。