健康ふれあい入浴利用回数の拡充を こんの英子議員の一般質問
6月議会では、高齢者施策の拡充と題して、(1)高齢者住宅整備資金貸付(こちら)(2)健康ふれあい入浴(こちら)について一般質問しました。
(1)の概要は、60歳以上の高齢者と同居する世帯に対し、高齢者の専用居室その他の設備の増築又は改築、改造に必要な資金を200万円の範囲内で無利子で貸付ができる事業です。過去5年間貸付実績がないことを確認し、保証人2名が必要であり、その内1名は市内在住が要件となっています。こんの議員は、保証人の要件の緩和や必要な方に情報がいくよう周知を求めました。
(2)については、市民から施設利用について相談があり今回取り上げました。平成22年に利用回数が12回から6回に削減。過去5年間の交付者数を確認すると、令和2年度は2810人、令和5年度は4035人で増えていることが分かりました。同議員は、利用券による補助が適正に行われていることの確認について聞くと福祉部長は、各事業者と締結している利用協定書に基づき、毎月提出される請求書と利用者数と、同時に提出される流用済利用券の数に誤りがないか確認を行なっていると答えました。利用回数の拡充を求めると同部長は、利用回数の増加など拡充は難しいと答えました。