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新市庁舎整備の審議開始か 池浜あけみ議員の質疑

 現在の市庁舎は、築53年となり老朽化、狭隘化、デジタル化など課題山積みです。中核市移行も経て業務内容や職員数も増え、東庁舎、庁舎分室、小仙波庁舎などと分散化した結果、来庁する市民の負担と職員の事務効率が悪化しています。

 2代前の船橋市政の最終年度に市庁舎建設に係る特別委員会がおかれ、審議・視察、市民アンケートなどで調査検討を進めるも、前川合市長の冒頭で白紙撤回となっていました。16年の時を経て改めて審議会を定める議案の上程です。

 池浜議員が庁舎整備のスケジュールについて聞くと総合政策部長は、基本構想・計画に数年、基本設計2年、実施設計2年、建設工事数年と10年ほどを要し、概算費用は100~180憶円程度と答えました。

 財源は、基金(現在17億円)を含む一般財源と地方債(市の借金)の活用を予定し、地方交付税は見込まないとしています。

 防災機能や環境対応も兼ね備えた、職員や市民に使いやすい庁舎へと審議が行われるよう期待します。

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