高階地区の災害・内水対策 こんの英子議員の一般質問
平成29年の台風により、寺尾地区では大きな水害が発生しました。
この間市は、寺尾地区に可搬式排水ポンプの配備や車両の避難場所の確保、雨水貯留施設整備など行っています。こんの議員は、現在行われている藤原町第一公園の雨水貯留施設工事と川崎調整池築造工事の進捗を聞くと市は、雨水貯留施設本体工事を令和5年度中に完了している。その後、令和7年度までの工事として、雨水貯留施設本体と既設の雨水管を接続する管や貯留施設から排水するポンプ施設の工事を行う予定で、完了後には公園の復旧工事を進めていく予定。川崎調整池築造工事は、現在は水を貯めるための堤体の掘削、盛り土工事の施工を進めている一方で、排水ポンプや発電機など工場での製作を進めているが、現時点でやや遅れていると報告を受けていると答えました。
車両の避難場所を増やす必要があると思うが今後の考えを聞くと市は、協定による車両の避難場所についても引き続き確保に努めていくと答えました。
災害時は、市長には迅速な対応を求められると思うが市長の見解を聞くと、事態を過小評価することなく、トップとしての自覚と覚悟を持って対処していきたいと考えている。市民の安全・安心の確保を最優先に、時機を逸することなくい必要な対応をしていくと答えました。