高齢者補聴器購入補助が拡充 新年度予算 こんの英子議員の質疑➂
補聴器購入補助制度は、令和6年度からスタートしました。補助金額は、上限3万円。令和6年度は、100件分が7年度は285件分となっています。令和6年度も多くの利用があり、こんの議員は、令和7年度の申請期間や市民からの声について聞くと市は、令和7年度は申請期間を長く確保できるよう、現在検討している。「補聴器を購入するきっかけとなった。聞こえの軽減につながった」「一律補助ではなく、購入金額に応じた補助にしてほしい」などの要望があったと答えました。
空き店舗対策補助金の変更点を聞くと市は、市の空き店舗情報登録制度に登録されている物件を活用することが条件となり、新規出店者の希望する物件が登録されていないことで当該補助制度の対象とならない課題があり、解決するため希望する物件で補助金が利用できるよう対象条件の変更を予定していると答えました。
市内循環バス「川越シャトル」の新たな取り組みについて聞くと市は、路線見直しなどの予定はないが、車両一台が更新時期であり新しい車両を更新する予定だと答えました。こんの議員は、高齢者の足の確保として、「川越シャトル」や「かわまる」の充実をどのように実現していくのか市長に見解を聞くと、公共交通の維持・確保は重要な課題であり、川越シャトルとかわまるが一体となり、効果的・効率的な運航を目指すとともに、地域の実情を踏まえながら、かわまるの乗降場の増設などを検討し、充実を図ると答えました。