どうする物価高騰への対策 川口ともこ議員の代表質疑➄
川口 物価高騰の中、令和6年度の国保税均等割が1人約1万円増税されます。川口議員は、子供がいる世帯では協会けんぽの2倍の国民健康保険税が、今後も毎年値上げされようとしているが、市民が安心して川越市に住み続けられるような支援が必要ではないかと質しました。
市長 国保への赤字繰り入れの解消に取り組んでいるが、保険税の引き上げは生活に影響がある。私は、市民の声に耳を傾けながら国保運営の安定化に努めるとともに、国・県への財政支援等の要望を行っていくと答弁。
川口 物価高騰への支援は考えているのか?
市長 国において物価安定の目標として消費者物価の前年度上昇率を2%とさだめ、できるだけ早期に実現できるよう取り組みを進めている。まずは出費の多い子育て世帯など、物価高騰の影響を受ける方に対する支援を検討していく。
川口 市民一人ひとりが、ゆたかさと安心を実感できるよう、公約の実現にどう取り組んでいくのか?
市長 公約については、事業実施のための詳細な制度設計や関係機関の調整の成否、財源確保などを勘案し、優先順位を定めた上で市としての意思決定を図り、市民が「ゆたかさと安心」を実感できるよう実現を図っていきたい。