被災生活再建支援システム導入予算質疑➁ こんの英子議員の一般質問
問 新年度導入される被災生活再建支援システムの概要と効果は?
答弁 地震や水害で被災した際に、住家の被害認定調査や罹災証明書の発行、見舞金の支給や被災者台帳の作成・管理など、被災者の生活再建支援に係る業務を一元的に管理できる。平時は、避難行動要支援者名簿や個別避難計画の管理が可能。効果は、各所管部署が別々に管理していたものを一つのシステムに集約し、支援漏れや申請手続きの重複を防ぎ、より正確で迅速な対応が可能になる。
問 公共施設予約システムの更新について、操作性の改善や高齢者等への配慮についてただす。
答弁 予約システム選定は、シンプルな画面で利用者が直感的に操作できる等、操作方法が安易なシステムを選定したい。システムの更新で画面構成や操作方法が変わるため、操作マニュアルを市ホームページで公開、紙のマニュアルを施設に設置するなど市民が困らないように対応していく。
問 新年度に施設等の整備費用が多く含まれているが、事業の実施時期が重なり市の財政に影響がないのか?
答弁 令和7年度当初予算は、小・中学校体育館空調設備等整備や南古谷周辺地区整備、高等学校改修整備など、整備事業が増加する見込み。市債の借入額が増加し、後年度の公債費の増加となるが、市債の借入は、後年度の公債費の負担を軽減するよう普通交付税措置のある有利な起債を最大限活用する。