DXによる変化と可能性 かきた有一議員の一般質問
DXの推進が官民にわたりあらゆる分野で強力に進められています。かきた議員は、「手書き文字を認識しテキスト文章に変換する」、「AIに議会質問の案を生成させる」、「プロジェクトの会議準備を部下に指示する方法をAIに作成させる」といった3つの実験的なデモや市内小中学校で取り組まれている「リーディングDXスクール事業」を映像で紹介しました。 デジタル技術の利用状況を問うと、市HP、LINE等のSNS、観光プロモーションや議会中継などの動画配信、小江戸川越マップによる地図情報、電子申請・届出、公共施設予約システム、キャッシュレス決済、庁内事務では住民記録や税、福祉情報を扱う業務システム、組織内の情報共有を行うグループウェア、文字や音声認識によるデジタル化、作業の省力化を図るRPAなど幅広く使われています。 技術革新が進むDX分野では、個人情報等の管理、AIによる生成物の真偽を見抜く力、著作権等の権利侵害などが重要な課題です。職員自身が現在の技術を知り、触れることが必要と述べました。