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長寿祝い金の支給対象が縮小  池浜あけみ議員が質疑

市ではこれまで77歳に1万円、88歳に2万円、99歳に3万円、100歳以上に5万円の祝い金と祝い状を贈り、長寿を祝福してきました。しかし、平均寿命が77歳を越え、対象者が今後も増え続ると見込み、他市の状況を参考に77歳、99歳を対象から外し、88歳に2万円、100歳と男女それぞれの最高齢者に5万円の支給へと見直すとしています。  この施策は1970年から敬老年金として、75歳以上の市民に2~3000円を毎年支給することに始まり、さらに健康長寿奨励金となって金額が1万円~1万5000円ずつ、総額2億2000万円余の施策でした。川合市長に変わり節目の年齢の祝い金へと変更され予算は5分の1、現在でも約7400万円です。  高齢者は社会保障予算削減で年金は減り、医療費・介護保険料は値上がり、物価高騰の影響も受けています。   池浜議員は高齢者に喜ばれている施策を他市に合わせ後退させるべきでないと問うと福祉部長は、安定的に市民サービスを提供し持続可能な行財政運営のために選択と集中による事業の見直しは必要と答えました。  

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