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川口知子のページ

新駅の早期実現を   
=西武鉄道「安比奈車両基地」整備=

 安比奈車両基地整備に関して住民から新駅設置の要望もあり川口ともこ議員が三月市議会の一般質問で取り上げました。
 平成20年度中の完成をめざしてすすめられていた西武鉄道の安比奈車両基地整備計画は大幅に遅れています。この基地は、西武鉄道の八ヶ所ある車庫が満杯のため、収容場所確保と混雑緩和・輸送力増強を図り運行本数の増発を可能とするために必要な事業です。

 市民にとってメリットがあるのか。市は西武鉄道にこれまでどのような要望をしているのか質問しました。
 総合政策部長は、運行本数の増発が期待できることから利用者の利便性が向上する。また、安比奈線を旅客化して新駅を設けることで、地域の交通利便性が向上し、まちづくりの新たな地域核の形成が期待できる。西武鉄道に対する要望は、平成元年、三年と十九年に要望書を提出。一、整備計画の早期実現。一、安比奈線の旅客化及び新駅の設置など要望したと答えました。

 川口議員は、新駅はどのような場所が適しているのか、また課題は何かと質問。
 同部長は、事業の遅れで場所などの選定は行っていない。技術的条件など総合的に判断して最適な場所に選定を行う必要がある。新駅設置の課題は、国土交通大臣の許可の際「旅客需要の確立」が求められているほか、新駅設置にともなう費用負担など厳しい課題について考慮しなければならないと市の認識を示しました。
 川口議員は、第三次総合計画ともかかわりがあり市民への影響がある。住民の要望である新駅設置の早期実現のため、市としても主体的に西武鉄道と連携し、国とも協議してほしいと要請しました。 

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