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川口ともこ

「放課後子ども教室」を!
川口 ともこ議員が一般質問

 川口議員は「放課後子どもプランと学童保育について」一般質問しました。
 2007年度から文部科学省と厚生労働省が発表した「放課後子どもプラン」がスタートしました。これは、今までの学童保育事業と全児童対策事業とを一体的あるいは連携し進めていく新しいしくみです。これによって全国では、学校施設を活用し放課後の子どもの遊びや学びの場(放課後子ども教室)が開設され様々な効果が生まれています。この効果について教育委員会の見解を聞いたところ、子ども達からは、「異年齢の友達と遊ぶ機会が増えた」、「学校に行くのが楽しくなった」と評価されています。 埼玉県の調査でも、放課後子ども教室に参加した地域の方は、「地域の教育力向上につながった」、「異年齢の活動により、子どもに思いやりや協力して活動する心が生まれた」と答え、社会性の高まりにつながる効果をあげています。

人材・場所・財源課題

 いま、子ども達の放課後を考えたとき、少子化で近くに子どもがいなかったり、習い事をしていたり、学校週5日制で帰りが遅く、近所の公園は閑散としていることがあります。 
 学童保育室に入室していると他のお母さんたちから羨ましがられる事もあります。川口議員は、子ども達の放課後が今より充実したものになるよう、地域・学校・家庭の連携で週1回、学校の体育館などを活用し「放課後子ども教室」を実施できないか提案しました。
 教育長は、放課後子ども教室の実施については、地域の人々の社会貢献につながるとともに、子どもにとっても多くのメリットがある一方、サポートする人材と場所、財源の確保などが課題であることから、子どもサポート委員会の皆様のご意見を伺いながら検討していきたいなどと答えました。

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