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本山修一

芝居小屋 旧鶴川座の復原・活用を
本山修一議員の一般質問 

本山議員は、蓮馨寺門前近くの立門前通りに面している「旧鶴川座」(元芝居小屋)の特徴や専門家の評価などを都市計画部長にただしました。

最も歴史的価値が高い

 同部長は、現況・修復調査が行われ、首都圏に現存する最も古い芝居小屋で、回り舞台、舞台地下の奈落、ぶどう棚などが現存し、専門家から芝居小屋の一つとして貴重な建物。建築当初の芝居小屋として、復原するのが最も歴史的価値が高いとされていると答弁しました。

文化財に指定した芝居小屋は

 本山議員は、旧鶴川座を文化財に指定し、「芝居小屋」に復原した場合の建築基準法上の制約について聞きました。同部長は芝居小屋が「劇場」に位置づけられ、不特定多数者を対象とした「興行場等」に当たり、一定の規制がかかる。しかし、文化財保護法や関係条例により建築基準法上、規制の適用を除外することができると答弁しました。 

復原・活用へ連絡会で協議

 同議員は、今後の旧鶴川座の保存・活用に当たっての市の考え方、国の補助などについて市にただしました。
 同部長は、経年劣化のため修復工事が急務で活用に向け、実施主体を民間事業者と想定し、市・国関係団体からの助成、出資などを研究している。旧鶴川座は土地・建物を民間が所有し、所有者・商店会・地元関係者で連絡会を構成し、保存・活用に当たって、今後協議していくと答えました。


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