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本山修一

川越歴史的維持向上計画パート2
本山修一議員の3月議会一般質問

 本山修一議員は3月7日、「川越市歴史的維持向上計画パート2」の表題で一般質問しました(昨年12月市議会に続いて)。川越市歴史的風致維持向上計画が昨年6月に国から認定(県内初)を受け、全国で27市町になっています。これにより歴史的風致形成建造物の復原・修理や周辺環境の整備などを行う場合に国から支援を受けられます。

重点整備対象区域207ヘクタール

 市の歴史的風致がもっともふさわしい地区は川越城址とその旧城下で、川越城本丸御殿、喜多院、蔵造りの街並み、物資の集散地として育まれた文化、建造物群など、これらが重なりあっている区域、207?を重点的に整備していくと設定されています。松江町2丁目の旧山崎家別邸、同旧川越織物市場、芝居小屋だった連雀町の旧鶴川座の3つの建物敷地は歴史的維持向上計画の重点的整備対象事業に位置付けられています。しかし、観光客・市民の方々がこれらに面する通りを歩いていてもほとんどの方が気づかれず、由緒などもわかりません。本山議員は観光客などが市内観光の回遊性を図るためにも、これら立地場所に由緒など市が案内を表示すべきではないか見解を求めました。

旧鶴川座など
由緒来歴の案内設置へ


 市は旧織物市場、旧鶴川座とも歴史的風致を形成する重要な建造物であり、その由緒来歴等を表示することは、これら重要性を市民に知って頂く有効な手段の一つであり、関係部署と協議し設置を検討していく。旧山崎家別邸も道路に面する場所に設置できるよう検討していくと答えました。

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