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ピカソ、岡本太郎など108点展示
福原中で出張美術館1万2千人

 16・17日の両日、市立福原中学校体育館で国内外の著名な芸術家の美術作品を展示する「出張美術館」が無料で開催され、2日間で1万2千人が訪れました。ひっきりなしに訪れる人でどこの展示コーナーも人垣ができ、仕切りロープなどもなく作品に50センチ位接して鑑賞でき、写真撮影もできることから、シャッター音が響いていました。

福原中美術教諭が応募選定

 同事業は著名な芸術家の作品を所蔵する人間国宝美術館(神奈川県湯河原町)、真鶴アートミュージアム(同県真鶴町)の貸し出し事業で、東日本大震災や不況の影響を受けている日本を元気づける一助に一昨年から始まり、今年1月郡山市の専門学校に続いて、福原中学校で開催されました。 福原中学校の美術担当教諭が応募し、審査の結果、同校に決まったものです。 体育館入口で生徒がスリッパや靴を入れるビニールを渡したり、教員が誘導したり、手造りの美術館となっていました。両美術館から学芸員が派遣され、丁寧な説明も行われていました。 ピカソと岡本太郎のブースをはじめ、シャガール、ルノアール、ビュッフェなどの華麗なるフランス画家のブース、横山大観、橋本雅邦などの屏風など55人、108点の絵画、陶芸、彫刻などの作品のすごさに、来訪者は息をのみ食い入るように鑑賞していました。

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