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池浜あけみ

初雁公園計画の手法は
池浜あけみ議員の一般質問

市は、市政百周年に向け初雁公園基本構想を見直し、新年度は、基本計画策定を進めています。池浜議員は、市民に愛され親しまれる城址公園整備の手法について一般質問しました。
 まず、平成元年の基本構想をどう見直すのか聞くと、都市計画部長は、事業の実現性を第一に区域を見直し、隣接する博物館、美術館も視野に入れ駐車場や園路等の公園施設の規模や配置なども再検討すると答えました。さらに見直しの基本計画策定の委託先について尋ねると、同部長は造園に精通した土木設計コンサルタント会社を考えていると答えました。

審議会に市民公募入る

 なぐわし公園整備の際の審議会や地元説明会の開催の状況、公園基本計画策定の委託内容と金額について同議員がただすと、同部長は、学識経験者、市議会議員、各種団体代表、公募委員を構成委員とする連絡会議を設け、平成18年〜平成24年のピコア完成までに、公園基本計画について3回、温水利用型健康運動施設について1回、公園基本設計について3回の計9回開催した。地元説明会は公園基本計画策定後、都市計画を行う際に地元4地区の住民に対し1回ずつ開催し、意見や要望などを確認し、参考にしたと答えました。
 また、委託内容は、会議などに提案し論議するための図面等の作成と、その根拠となるデータ調査が主なもの。金額は独立行政法人・都市再生機構との協定で、376万円と答えました。

市民や専門家の意見をとりいれた城址公園を

 池浜議員は、周辺住民からの城址公園らしい雰囲気作りの提案や意見などを示し、専門家の意見や市民の要望をどう事業に反映させるのかただしました。
 都市計画部長は、広く市民が利用する本公園の再整備にあたっては、市民の意見を把握することは特に重要。説明会を開催するなど市民意見の適切な把握に努めていく。審議会などの設置をし、市民の要望を含めて、検討を進め公園整備に反映させていきたいと答えました。
 周辺住民の期待や関心も高く、公募委員などを含む審議会の立ち上げは急務です。

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