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新河岸駅橋上駅舎12月供用開始へ
こんの英子議員が質疑

3日、東武東上線新河岸駅自由通路整備工事の施行に関する協定の変更議案について、こんの英子議員が質疑を行いました。
 今回、新河岸駅の自由通路整備工事の協定の期間を平成30年3月31日から7月31日までに、122日間延長しようとするものです。
 新河岸駅東口開設を求める市民の会のみなさんは、この間20年以上、東武鉄道や市へ要望署名を提出し運動を進めてきました。
 こんの議員は、今回協定が変更になった理由について、また、今後の工事の工程について聞きました。
 都市計画部長は、昨年夏の天候不順による地下水位の上昇などの影響により、杭・基礎工事に遅れが生じたこと、既存の誇線橋等の撤去に当初の計画よりも長期間必要となったと答えました。また、今後の工事工程は、平成29年度は、外壁や屋根など外装工事、壁や床などの内装工事、エレベーターやエスカレーターなどの設備工事を行なった上で供用開始を予定している。平成30年度は、既存の駅舎や誇線橋など解体撤去工事とプラットホーム上の屋根の復旧工事等を予定していると答えました。
 同議員は、今回の変更で、供用開始の時期に影響はないのかただしました。
 同部長は、平成29年度中の供用開始を想定していたが、駅前広場の整備工事との兼ね合いを考慮した上で、工程計画を見直した結果、平成29年12月上旬に供用開始をすることが可能だと答えました。今回の変更に伴う供用開始の時期に大きく影響するものではないと考えていると答えました。

シャトルバスが乗入れ

 今回の質疑の中で、供用開始時期が12月上旬になることが明らかになり、市民・利用者・関係者のみなさんに大変喜ばれるのではないかと感じました。駅の橋上化により、交通結節点としても強化が図られるが、シャトルバスの乗入れはどのような計画になるのか聞きました。
 都市計画部長は、現在、路線の見直し案について、意見募集を行なっている。計画案では、新河岸駅西口に乗り入れる路線が4路線、東口に乗り入れる路線が2路線となっています。今後については、提出された意見に関して付属機関で検討を行い、市への答申が行われた後に、平成30年春の東西駅前広場の完成に合わせ、新規路線での運行開始が出来るように準備を進めていると答えました。
 こんの議員は、夜間工事も含め工事期間が延長されるが、周辺住民などへの周知について聞きました。
 同部長は、市のホームページや自治会の回覧等を活用することで広く周知を図りながら、工事説明会や個別相談などを通じて丁寧な説明を行うことで、ご理解とご協力を頂けるよう努めると答えました。
 供用開始と合わせ、完成式典などについて聞いたところ、供用開始の前に完成式典を執り行う予定で準備している。地元の皆さんが実行委員会を立ち上げ、記念事業が計画されており、連携を図りながら進めていきたいと答えました。

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