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6日間空転の後 審議始まる
3月定例市議会

2月21日に開会した後、空転していた市議会は27日午後3時過ぎに、当初の予定から6日遅れて、市長の市政方針や議案の上程などが行われ、実質的な審議が始まりました。
 空転していた理由は、市長が1月14日付の自身のブログで「官製談合という誹謗中傷、その他の行為について行政調査新聞他を、名誉毀損で告訴する書類を出しました」との表題で議員1名を含む人たちを刑事告訴したと明らかにしたことによるものです。
 議会運営委員会のなかで、日本共産党のかきた有一委員は、「刑法230条では名誉棄損の罪は3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金とされている。公職選挙法11条では禁固以上の刑に処せられその執行を終わるまでの者は被選挙権を有しないとされている。客観的に見れば刑事告訴の内容は議員の職を失わせることに繋がると理解でき、特定の議員を議論する相手から排除するように受け取れる」と指摘し、市長の意思が示されなければ、協議に応じられないとしていました。

市長の言動の矛盾は
議会でただす

 空転の間に開かれた議会運営委員会で、栗原副市長は、「(告訴された)小林議員を議論の場から排除する意図はない。私の政策等について自由に議論していただきたい」と市長の考えを示し、議会を進めてほしいと述べました。
 これを受けたかきた議員は、「市長の発言と刑事告訴の内容は矛盾しているが、議論に応じる姿勢が示されたので、告訴の是非や矛盾点などは市議会の質問など公の場で質していく」と考えを述べ、協議は再開。
 3月市議会の日程を再協議したのち、市議会の日程が決まりました。
 空転した元々の原因は、市長自ら行った行為によるものですが、市長から空転の理由や対応について語られることはありませんでした。
 今後の議会のなかで、市長がどのように議員の質問に答えていくのか注目されます。
 今後の主な日程は次のように変わりました。

請願の締切は
 6日(月)午後5時

〇3月2日 代表質疑
〇3・6日 議案質疑
〇6日午後5時 請願締切
〇8・9・10・13日 
      一般質問
〇16日 4常任委員会
〇21日10時 2020年東 京オリンピック・パラリ ンピック対策特別委員会、 午後2時 いじめ問題対 策特別委員会
〇22日9時 人口問題と社 会現象に関する特別委員 会、
 午後2時 川越駅周辺対 策特別委員会
〇24日 最終日
 ※ 日程は変更されることがあります。進行状況などは市議会事務局議事課(224‐6067・直通)までお問い合わせください。

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