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中学生傷害事件訴訟で市が控訴
23日に市議会臨時会

16日、市議会運営委員会が開かれ、市内中学生傷害事件訴訟に係る内容などを審議するため、23日に臨時市議会を開くことを決めました。
 平成24年1月5日に、市内中学在学中の生徒が同学年の生徒らから暴行を受け、意識不明の重体となった事件について、原告元生徒と親権者らが、川越市と暴行を加えた元生徒ら及び親権者らに対し、合計で3億9千万円余の損害賠償を求めた裁判についてのもの。市には学校での安全配慮義務があると訴えています。
 昨年12月23日に、本市及び暴行を加えた生徒らは、原告元生徒に対し、連帯して1億4千653万円余などを支払え、との判決が出されたものです。
 市は、判決を不服として東京高等裁判所に控訴することを決め、仮執行を回避するための供託金に要する補正予算と合わせて1月4日に専決処分しました。
 これらの決定は本来議会の議決を要するものですが、市は控訴期限までに議会を開く時間がないとして専決処分したもの。控訴及び補正予算の専決処分を承認することについて、臨時市議会で審議されます。

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